Diary(思い出の記録) Vol.9
  <09・7月〜12月>

水の都サンクトペテルブルク&音楽の都・プラハ旅行

 両親の若い頃、近所に住んでおられた大窪先生ご夫妻が講演会に来て
下さってとても喜んで下さった。
 この講演会の終わりに、私が感激したのはMAGIC CANDY DROP(魔法の
ドロップ)と「千の風になって」の英語詩の朗読に合わせて音楽担当の
小林先生が即興でピアノを演奏して下さったことだ。
 MAGIC CANDY DROP(魔法のドロップ)の朗読後、アンコールに答えて
「千の風になって」ーA Thousand Windーの英語詩(ニューヨークの9・11
グラウンドゼロで朗読された詩)を全校生徒の皆さんやPTAの皆様の前で

 第34回島根県心身障害児(者)親の会連合会大会・研修会〜記念講演会〜(松江市総合福
祉センター「大ホール」)主催:島根県心身障害児(者)親の会連合会。
 担当の福間様との出会い。実際にお会いしてみると、とても気さくな方だった。曹洞宗
のお坊さんだということだった。

 

 開場の1時半になると、人が続々と集まってきてみるみるうちに
満席になった。
 折りしも新型インフルエンザが蔓延し始めており、この講演会を
予定していた保育のボランティアさんなどが次々と倒れてしまい、
小林先生をはじめ保健師さん、学校の先生方が保育に当たれること
になり、講演が聞けないと残念がっておられた。
 鹿沼保健所は20年前(1998年)、私が講演活動らしいことを始め
た出発点とも言うべきところだ。ここでのスピーチは私にとって格

講演会実行委員会の皆様と

* 第54回九州民教研鹿児島(霧島)集会(霧島ロイヤルホテル)
  長きにわたり、父が中心となってずっとかかわってきた思い入れのある会だったので今
 回は家族三人で参加することになった。
  開会を飾るセレモニーは二川明美先生の現在の勤務校・高山中学校の生徒さんたちとそ
 の卒業生によるよさこいソーラン。勇壮に踊られ、15年前の2002年にも同じ九民研の開会
 セレモニーで南中ソーランを披露してくれたが、今回はまた違った趣があった。あの時の
 想い出が甦ってきた。

 26日(土)
  25の分科会の一つ「特別なニーズを持つ子どもの教育」の分科会で私もレポーターとし
 て発表したが、皆さんの話もとてもいい勉強になった。

 27日(日)

 
 外国語分科会で私が大学で学んでいる英米文学のマザーグース(きらきら星)とウィリ
 アム・ワーズワースの「水仙」、英語詩「千の風になって」を発表したが、慣れなかった
 せいもあったのか、思うようにいかなかった。これもいい経験になった。
  ホテルの2階ホールにてエッセー集『21番目のやさしさに』のサイン会。父の知り合い
 の先生が手伝って下さり、多くの先生方が買って下さって嬉しかった。

なった。貴重なひとときであり、私の人生の中で最高の夜でもあった。
 
初日はサンクトペテルブルクのホテルに一泊。とてもきれいな部屋だった。

 

2009・7月10日

 長い空の旅を終え、サンクトペテルブルクに着いたのは現地時間で
夜の7時5分。夜といっても昼のように明るい。これがまさに「白夜」
だ。パリで体験したのとは午後9時まで明るかったのだが、サンクト
で見た白夜は一晩中明るい感じだった。
 ホテルの部屋の窓から見た午前0時(現地時刻)に沈んでいく白夜
の夕日は美しく、隣の部屋でもうすっかり疲れていびきをかいて寝
ていた父を起こして写真を撮ってもらった。忘れられない思い出と

 東武日光駅で列車を降りると、17年前のままお変わりのない小林先生のお
姿があった。
 小林先生のお車で日光・いろは坂へ。金曜日にもかかわらず、午後から上
ったためにあまり渋滞もなく、スムーズだった。
 16年前は12月ということもあり、紅葉もなくて少し寂しい風景だったが、
今回は天気もよく、紅葉が陽に映えて美しく、感動的だった。南国に住んで
いる私にとってこのような景色を見ることができてとても幸せなひとときだ
った。
 小林先生もこのような美しい紅葉はめったに見られないとおっしゃってい
た。

  
                   

 * いよいよサンクトペテルブルクとプラハへ!夢が叶った瞬間だった。信じられないと
  いうよりも、とうとう行くことになったのだなというのが実感だ。
   父方の伯母と母の友人の一行、五人で行った。今回の旅行は鹿児島空港からチャータ
  ー便で行くもので、行き帰りも安心だった。いろいろ書きたいことがたくさんあるが、
  詳細はサンクトペテルブルク・プラハ紀行で書いていこうと思う。

 サンクトペテルブルクの白夜の夕日
(午前0時)

 

 戦場ヶ原までは行かず、途中の展望台の駐車場に車を止めて日光のパ
ノラマのような紅葉の山々を眺めることができた。
 そのあと中禅寺湖に行き、遊覧船に乗せて下さった。正面には男体山
を望み、ゆっくりと周囲の景色を眺めながら遊覧船で滑るように回った。
湖面に映る紅葉の光影がとても美しかった。
 中禅寺湖はとても広くて波が立ちやすく、時には大きく揺れることが
あり、なかには船酔いをする人も多いと地元の方々がおっしゃっていた。
風が冷たかったが、とても気持ちのいい観光ができた。 

* チェコ国立フィルハーモニー管弦楽団コンサートin鹿児島(宝山ホール)<鹿児島市民文化
 センター>
  とてもすばらしいコンサートで、最高の感動のひとときだった。私の好きなスメタナの
 交響詩「モルダウ」とドボルザークの交響曲第9番「新世界より」を実際に生で聞くこと
 ができた。特にモルダウは7月に長年の夢だったサンクトペテルブルクとプラハに行った
 時にカレル橋から見たのを懐かしく思い出される。
  また、「新世界より」は今まで聞いてきたクラシックの曲の中で忘れることのできない
 演奏だった。ラフマニノフのピアノ協奏曲もよかった。

   

11月13日

 立ち見が出るほどの会場は静かで、熱心に静かに聞いて下さり、時折涙を拭いておられる方々
がほとんど見られた。
 スピーチを終えて舞台を下りた時、花束を抱えて私のほうへ近づいてくる少年の姿が。突然の
ことで何か言いたげな少年にこの時は声をかけられなかったが、20年前の講演会後に日光東照宮
などを案内して下さった川田様のご長男で当時はまだ赤ちゃんだった凌平くんであったことを後
で知った。
 ご立派に成長された凌平くんに久しぶりにお会いできてとても懐かしく、嬉しい気持ちになっ
た。お母様が「あの時お会いできてこんなに育てることができました」と言われ、母も感慨深げ
だった。
 夜の交流会もお父様方が初めて集まってこられ、兄弟達も加わって大変にぎやかだった。 
 後日、講演会後に寄せられたたくさんのアンケートが届く。

* ホテルを出て、チェコの首都プラハに入る。
  この日は終日、プラハの街を観光してプラハ城やカレル橋などを
 回る。
  カレル橋の先にはスメタナ館。私の好きなクラシック曲「モルダ
 ウ」の作曲家だ。
  残念ながら記念館の中に入ることはできなかったが、川はまさに
 モルダウそのものだった。
  ロビーから部屋までケーブルカーで上下するという一風変わった
 ホテルに一泊。

7月11日

 講演が終わった後、宍道湖に沈む夕日をどうしても見た
かったので駆け足でタクシーに乗って駆けつけた。

 
やっと間に合って、山の稜線に沈んでいく夕日もきれい
だったが沈んだ後のほうがもっと美しかったのでカメラで
パチリ。(写真右)
 翌日は福間様が車で私たち家族をあちこち案内して下さ
った。
 松江城に登ったが、急な階段で少し怖かった。
 屋形船でお堀巡りをし、お堀から見る松江城はまた違っ
た趣があった。福間様に感謝!

 岸壁を水しぶきをあげて一気に落水する豪快さと華麗な造形美の両方をあわせ持ち、私たち
の目を釘付けにしてくれる。
 テレビ画面だけでは見られない華厳の滝を実際に見ることができたことは私自身も貴重な体
験になった。小林先生に感謝!(写真右)
 ちょうど日も傾いてきたので、ホテルへ送って頂いた。
 ホテルで初めて食べた湯葉料理がおいしかった。翌朝、ホテルの周りを散歩。

 中禅寺湖を後にした私たちは日本三大名瀑布のひとつ・華厳の滝へ
向かった。
 華厳の滝は中禅寺湖の流出口にある高さ97mの滝で、その一つにあ
げられている。

9月27日

* 聞くまっしシステム6周年記念行事in石川の写真展に添えるメッセージやポスター、
 エッセー集『21番目のやさしさに』、絵本などを送る。
 

* 父方の祖母の三年忌。(照明寺)溝辺の墓参りをして、ロイヤルホテルで私たち家族
 三人と伯父・伯母たちとの食事会。とても楽しいひとときだった。

小林先生とのツーショット

* ソフトボール日本チームの宇津木妙子前監督から私たち家族とお会いしたいとのお電
 話を頂いた。
  突然のことで最初は驚いたが、家族三人で鹿児島空港へ。そこで宇津木様ご家族と私
 たち家族の本のサインをしながらお話をすることができた。

8月29日

8月5日

* 母校・牧園高校の統廃合に伴う閉校記念誌の原稿依頼、届く。

7月25日

* 次の日、プラハの世界遺産の町チェスキー・クルムロフ周辺を観光。
  絵に描いたような、とてもきれいな町並みだった。
  夕食はプラハ市内のビアホール。
  そこで楽団の方達が日本の歌曲を演奏してくれて、盛り上がった。楽しい夜のひとと
 きだった。その時の余韻を残して、次の日はサンクトペテルブルクへ。(詳しくはサン
 クトペテルブルク・プラハ紀行で)

   

7月12日

中禅寺湖畔の駐車場にて
 (男体山をバックに)

別な思いがあった。当時の方達とは違う新しく加われたダウン症の親の方々との出会いは私に勇
気と感動を与えてくれた。

 岩元綾講演会in栃木・鹿沼(鹿沼市民情報センター 5階マルチメディアホール)
 午前9時半、小林先生が運営されている障害者団体のパン屋さんなどを見学して市内の
レストランで昼食をすませたあと、講演会場へ。

  

11月1日

* 鹿児島空港から大阪・伊丹空港経由で羽田空港へ。羽田から列車で栃木・日光へ。
  20年前の98年に家族三人で鹿沼に講演で行ったことがあり、今回が二回目の訪問。小林
 先生との20年ぶりの再会。

    

10月30日

栃木・日光、紅葉の旅&島根 そして講演

プラハ城から見た町並み

 私にとって2009年は長年の夢だったサンクトペテルブルクとプラハに家族三人で行くことがで
きた年だった。
 国内では自然豊かな緑と水の新潟、宍道湖(島根)の夕日、美しい紅葉の栃木・日光(19年ぶ
りの来訪)を見ることができた。その中でたくさんの方々と出会い、忘れることのできない想い
出をたくさん頂いた。多くのすばらしい方々との出会いから勇気をもらった。
 また、11月にはチェコフィルハーモニー管弦楽団の「新世界より」などの演奏を聞き、この上
ない感動を味わった。
 2010年はこれらを今後の活動に生かしていきたいと思う。

12月26日・27日

宍道湖の日没

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いろは坂の紅葉

披露。体育館に響き渡るピアノの音色と一緒にコラボレーションをして、忘れられないスピーチ
となった。

 
一足早いクリスマスを前に、二川先生から籐網のオブジェを頂いた。
 講演後に送られてきた生徒さんたちのアンケートがすばらしかった。

二川先生からのクリスマスプレゼント

 高山中学校(二川明美先生の現在の勤務校)でのスピーチ&交流。
  町立の学校とはいえ、まるでホテルのようなとてもおしゃれな学校だった。
  また、『マヤの一生』などの絵本作家の椋鳩十(本名:久保田彦穂)さんがこの学校
 の校歌を作詞・作曲されていたことに親近感を覚えた。

  

10月20日

* ダウン症児親の会「ドレミくらぶ」の岩浪様より新潟青陵大学での講演会後のアンケ
 ートが届く。
  200名を超える感想の一枚一枚にはダウン症の我が子を持つ親御さんたちのそれぞれ
 の込められた想いがぎっしりと書かれていて、なかには私と同世代の若い方々がダウン
 症や出生前診断、障害への理解を示している感想もあってとても嬉しく思った。 

9月20日

* 母校・牧園高校の統廃合に伴う閉校記念誌の原稿、脱稿。
  ようやく原稿を書き終え、送ってほっとしていると写真も送るようにとのことで写真
 も送る。

8月23日

 長年の夢だったサンクトペテルブルクとプラハ行きが実現!!今まで頑張ってきた自分への何よ
りのプレゼントとなった。夢を持つことの大切さを今、改めて痛感している。

12月8日