LibreOffice を使おう! 2014/8/31更新
   はじめに
10年にわたり開発が続けられてきたOpenOffice.orgですが、オラクルによるサン・マイクロシステムズの買収以降プロジェクトの管理
の問題により、自由な開発・提案に対してブラックボックスと化したオラクルのソフトウエア管理に対して失望した開発スタッフが新しい
プロジェクト(The Document Foundation)を作り、OpenOffice.orgをフォークしたLibreOfficeを作りました。
その後オラクルがOpenOffice.orgの開発は停止していましたが、オラクルがソースコードをアパッチ財団に寄贈。
当面、両方のプロジェクトを推進するべく双方のオフィスソフトを紹介していきます。(現時点で開発力はLibreOfficeがあるようです)


*2014/11/11 LibreOffice 4.3.4がリリースされました
*2014/8/18 Apache Open Office 4.1.1 がリリースされました
*2014/10/30 LibreOffice 4.2.7がリリースされました
*2014/4/29 LibreOffice 4.1.6(4.1系最終版)がリリースされました

   もくじ
  LibreOffice(リブレオフィス)とは?
  Apache OpenOffice(アパッチオープンオフィス)とは?
  LibreOffice/Apache OpenOfficeニュース
  LibreOffice/Apche OpenOfficeのソフト構成
  LibreOffice/Apache OpenOfficeのダウンロード 
LibreOffice 4.3.4ダウンロード開始
  Apacehe OpenOfficeのインストール方法
  Apache OpenOfficeの使い方
  LibreOffice/Apache OpenOffice書籍案内 
LibreOffice関係の書籍追加



   LibreOffice(リブレオフィス)とは?
 
LibreOffice LibreOffice(リブレオフィス)とは、2011年1月にOpenOffice.orgの開発元であったサン・マイクロシステムズがオラクルにより買収され、9月に主要メンバーが新しいグループThe Document Foundationを結成、OpenOffice.orgの次期バージョン3.3を元に開発したのがLibreOffice3.3.0です。

現在は、OpenOffice.orgにないアップデートなど積極的に盛り込まれ、開発力では上であるとの評価もあるようです。
とはいえ、ソースコードを共有しているOpenOffice.orgとは競合する関係ではなく、互換性も高いレベルで維持しています。
メニューの配置は旧Microsoft Officeに合わせた配置になっているので、移行はこちらのほうが楽かも知れません。

なお、バージョン番号の付け方のポリシーにより、各バージョンの*.*.0は熟練ユーザーや環境テスト向け(従来のRC版)、企業等で利用する場合にはさらにテスト・修正を加えた*.*.1以降を利用するよう推奨しています。 アナウンス 

なお、The Document Foundationでは、最終的にOpenOffice.orgの権利をオラクルが放棄しOpenOffice.orgと一つのプロジェクトに合併することを望む書簡をオラクルに出しています。

   Apache OpenOffice(アパッチオープンオフィス:旧OpenOffice.org)とは?
 
OpenOffice.orgApache OpenOfficeはアパッチ・オープン・オフィスと読み、通称オープンオフィスとかエーオーオーと呼びます。
ワープロソフトや表計算などが一体となった一般的に統合ソフトなどと呼ばれているジャンルに属しています。Microsoft Officeと高い互換性を持っています。

もともとドイツのStardivision社が開発・販売していたStarOfficeをサン・マイクロシステムズ社がマイクロソフト社のOfficeの独占的シェアを崩すために同社を買収、StarOffice5.2を無償公開とすると同時に、ソースコードを公開。OpenOffice.orgプロジェクトを立ち上げたものです。このOpenOffice.orgはサン・マイクロシステムズ社からStarOffice(日本での販売名はStar Suite)としてパッケージ販売もされていました。

なお、2010年1月のオラクルによるサン・マイクロシステムズの買収により、3.2.1よりトップ画面にオラクルのロゴが表示されるようになり、また各ソフトウエアのアイコンも変更されました。

2011年6月にはオラクルがアパッチ財団にソースコードを寄贈、Apache Open Officeとして再出発しました。

OpenOffice.orgで採用されている文書ファイルの書式であるOpen Document Format(ODF)は、2005年にISO(国際標準規格)/IEC(国際電気標準会議)26300として承認されました。これを受けて2009年12月7日には日本工業規格もJISX4401としてJIS承認。
マイクロソフトのOffice2007以降、ジャストシステム一太郎2006以降で対応しています。


   LibreOffice/Apache OpenOfficeニュース

2014年11月11日 LibreOffice4.3.4がリリースされました。リリースノート 新機能紹介
2014年10月30日 LibreOffice4.2.7がリリースされました。
2014年8月28日 LibreOffice4.3.1がリリースされました。
2014年7月30日 LibreOffice4.3.0がリリースされました。
2014年6月20日 LibreOffice4.2.6がリリースされました。
2014年4月29日 LibreOffice4.1.6がリリースされました。リリースノート このバージョンでの修正点
2014年2月11日 LibreOffice4.1.5がリリースされました。
2014年1月30日 LibreOffice4.2.0がリリースされました。
2013年12月19日

LibreOffice4.1.4がリリースされました。

2013年11月1日 LibreOffice4.1.3がリリースされました。
2013年10月5日 LibreOffice4.0.6がリリースされました。リリースノート このバージョンでの修正点
2013年10月5日 LibreOffice4.1.2がリリースされました。
過去の履歴はこちらまで

   LibreOffie/Apache OpenOfficeには以下のソフトウエアが含まれています
 
※アイコンはOpenOffice.org 3.2.1より変更されました。
Libre
Office
OOo ソフト名  説 明
Writer Writer ワープロソフトです。基本的な使い方はMicrosoft Word97-2003と互換性があります。
ファイルは一部のレイアウト関係をのぞき、Wordとほぼ完全な互換性があります。
Calc Calc 表計算ソフトです。基本的な使い方はMicrosoft Excel97-2003と互換性があります。
一部のマクロ等の挙動をのぞき、ファイルは互換性があります。
Impress Impress プレゼンテーションソフトです。
基本的な使い方やファイルはMicrosoft PowerPointと互換性があります。
Draw Draw 画像作成ソフトです。アウトライン系のドローソフトです。
Base Base データベースソフトです。
Accessとはちょっと使い方が違います。
Marth Math 数式エディタです。
*Microsoft Office、Word、Excel、PowerPoint、Outlook、Accessはマイクロソフト社の登録商標です。

   LibreOffice/Apache OpenOfficeはどうやったら手にはいるの?

LibreOffice/Apache OpenOfficeはオープンソースと呼ばれるジャンルのソフトウエアです。
オープンソースとはプログラムのソースコードを公開してみんなで開発していこうという考え方の元に公開されています。
当然プログラム自体も無料で利用できます。

プログラムは世界中のサーバーで公開されたり、雑誌のCD-ROMなどに添附されていたりします。
国内での最も簡単な入手方法は、それぞれのWebサイトから入手する方法です。

現在は最新版の3.4.1が公式サイトで公開されています。(LibreOfficeは4.3.0が公式サイトで公開)


■導入に当たっての注意点■
LibreOffice 3.4.5以前のバージョンを利用している方が最新版を導入しようとするときは、事前にアンインストール(推奨)
するか3.4.5に更新(上書きインストール)してください。そのまま上書きインストールしようとすると、失敗することが
あります。

LibreOffice 4.3.4日本語版

LibreOffice 4.3.4ダウンロードページ (公式サイト)

各OS対応版の直接リンク※本体とヘルプパックの両方が必要です。
Windows用LibreOffice 4.3.4(マルチ言語対応 約215MB)  日本語ヘルプパック (12MB) 

Linux用LibreOffice 4.3.4 32bit版(rpm版)(英語版 約202MB)  日本語化パック (836KB) 日本語ヘルプパック (約13MB) 

Linux用LibreOffice 4.3.4 64bit版 (英語版 約214MB)  日本語化パック (836KB) 日本語ヘルプパック (約13MB) 

MacOS X用LibreOffice 4.3.4 インテル系32bit版 (英語版 179MB) 日本語化パック (約12MB) 
MacOS X用LibreOffice 4.3.4 インテル系64bit版 (英語版 183MB) 64bit版日本語パックはなし。

LibreOffice 4.2.7日本語版

LibreOffice 4.2.7ダウンロードページ (公式サイト)

各OS対応版の直接リンク※本体とヘルプパックの両方が必要です。
Windows用LibreOffice 4.2.7(マルチ言語対応 約209MB)  日本語ヘルプパック (12MB) 

Linux用LibreOffice 4.2.7 32bit版(rpm版)(英語版 約197MB)  日本語化パック (600KB) 日本語ヘルプパック (約13MB) 

Linux用LibreOffice 4.2.7 64bit版 (英語版 約210MB)  日本語化パック (600KB) 日本語ヘルプパック (約13MB) 

MacOS X用LibreOffice 4.2.7 インテル系32bit版 (英語版 175MB) 日本語化パック 
MacOS X用LibreOffice 4.2.7 インテル系64bit版 (英語版 175MB) 64bit版日本語パックはなし。

LibreOffice 4.1.6日本語版

2014年5月28日 サポート終了となりました。

Apache OpenOffice 4.1.1日本語版

Apache OpenOffice 4.1.1ダウンロードページ (Apache OpenOfficeのページへ)

※これ以前のOpenOffice.orgにはセキュリティ上の問題が存在するため、最新版へのバージョンアップを行ってください。
OpenOffice.org2.x セキュリティホール修正のお知らせ ならびに2.4へのアップグレードのお願い
(OpenOffice.org日本語プロジェクト)
   Apache OpenOffice.orgのインストール方法は?

Apache OpenOfficeのインストール方法は以下のインストールガイドをご覧ください。
 OpenOffice.orgインストールガイド *2.4.1版対応に更新しました。3.*も基本は同じです。

   Apache OpenOfficeの使い方は?

※このリンクは旧OpenOffice.orgのドキュメントです(随時更新します)
OpenOffice.orgの使い方は様々な所で紹介されています。
初心者向けユーザーガイドはOpenOffice.orgユーザー会に掲載されています。以下は各ドキュメントへのリンクです。

オープンオフィスへの入り口 (OpenOffice.org日本語プロジェクトWebサイトより)

OpenOffice.orgコミュニティフォーラム 
OeenOfficeの使い方や活用方法、トラブルなどユーザー間での情報交換が行われています。(メンバー制・無料)

オープンオフィスを使おう!(窓の杜へリンク)
PDF形式の初心者向け解説書がダウンロードできます。

このほか、さまざまなドキュメントがOpenOffice.org日本語プロジェクトや日本ユーザー会のサイトに掲載されています。
OpenOffice.org日本語プロジェクト
日本ユーザー会 OpenOffice.org日本ユーザー会

   LibbreOffice,Apache OpenOffice書籍・ドキュメント案内

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