Windows98は本当に速い?

Windows98が発売されてしばらく経つけど、Windows98の使い心地は?と聞かれると「ん〜こんなもんじゃない?」と答えてしまう。前宣伝や、雑誌などの記事を読むとWin95に対して云々なんて書いてあるけど、実際のところはそんなに差はないような気がする。

いや、本当にない。PCの動作速度で「おっ速いな」って体感させるのは、やっぱり3〜4倍くらいの速度が出てないと感じられないものらしい。普段から見てる人ならともかく時々しかPCに触らない人にはそこまで差を感じさせないようである。もっとも、毎日触ってる私でもそう思うのだから・・・・

それよりもハードウエアのバージョンアップをした方が簡単にパワーアップができる。でも、お金がかかる。ましてやノートPCではメモリーを増やすくらいが関の山。なかなか難しい・・・・・(--;

Windows98ユーザーとしてWin98の名誉のために言っておくと、ちょっとした部分での処理速度は確かにあがっています。これはFAT32システムの恩恵で、クラスタというファイルを扱う最低単位が小さくなったことで不要なデータ長を取らなくてよくなったと、ファイル管理部分が大幅に強化された分での高速化は実現しています。結局はある程度ハードの性能があるPCにはWindows98はよいってことでしょうか!?

ただWindows95で、もたつきぎみに動作するような環境の場合はそこまでFAT32の恩恵を受けられないのも事実です。ま、要は過度の期待をするなってことのようですね。

※WindowsおよびWindows98の名称は米国
Microsoftの登録商標です。