撮影データ：2007/05/13 NIKON D70s AF-S DX Zoon Nikkor ED 18-70mm F3.5-4.5G(IF) ISO320 F8 露出1/100 絞り優先AE
レベル/ホワイトバランス補正

大分県の玖珠駐屯地に配備されている第8師団第8戦車大隊第2中隊所属の74式戦車
大分県玖珠駐屯地は、第4師団の第4戦車中隊も配備されており、
まさに九州の戦車のほぼ全てが集結しているといっても過言ではない。

しかし、この陸の守りの要も子どもたちにとっては大きな遊具となってしまったようである
（撮影：城戸克哉）

■機体メモ■
74式戦車は61式戦車の後継としてその名の通り1974年に制式化された主力戦車です。
特徴としては日本の地形に合わせて油圧式サスペンションで車高を変化させて姿勢制御を行うことが出来、
また40トン級というサイズが取り回しの良さにもつながっています。

現在退役が徐々に進みつつありますが、世界の主力戦車に並ぼうと製造された90式戦車は別名バブル戦車といわれるほど高価で、
また重すぎることからほとんどの道路で自走できないために使い勝手が悪く、現在は74式の後継として開発が進められている
TK-Xの登場が待たれています。

余談ですが、第8戦車大隊の部隊マークの虎は某関西の球団ファンに大人気だそうです。