霧島市立青葉小学校は,平成9年4月1日に開校し,令和7年度で29年目を迎えます。児童数227人,学級数14学級,職員32人になります。
校名の「青葉」の由来は,源平合戦一の谷の戦いで命を落とした平家の貴公子であり笛の名手であった「平敦盛」が愛用していた「青葉の笛」にちなんでいます。日本史でも有名なこの笛は,校区内の日枝神社境内に自生する台明竹(通称青葉竹,市指定文化財)から作られたと言われています。新しい学校ながらも,地域の歴史や人々の思いを反映した取組が,子供たちの「生活に生きる本物の力」を育んでいます。
校訓は「アイディア おもいやり ばりき」です。
そして,校名や校訓に根差し,児童の核となるのが「夢を描き 高い心をもって向かう 強くしなやかな若竹の心」である「青葉の精神」です。
○ 若竹のように すくすく伸びる 素直な心
○ 若竹のように 仲間と共に育つ 優しい心
○ 若竹のように 風に負けない 強くしなやかな心
これらの心を大切にしながら,学校,家庭,地域が一丸となって,教育目標「知恵をしぼり 力を合わせ とことんやり抜く力を備えた児童」の育成を目指していきたいと思います。
よりよい学校教育を通じてよりよい社会とよりよい未来を創造するため,本校教育活動への皆様のご理解とご協力をよろしくお願いいたします。
学校長 瀬戸山 文隆
学校長あいさつ