Diary(想い出の記録)   Vol.13(2)
 <2011年11月〜
 
瀬戸内海を見ながら高知、香川・小豆島を巡る旅・その他
 私たち家族の長年抱いていた宿題が実現!!まさにその瞬間だった。
 高知と小豆島(香川)が私の目にどんなふうに映ったのか、写真も入れながら書いてみよ
うと思う。
写真左はバイオリンでコラボレーションして下さった山崎ちひろ様
2011・11月2日
 講演会だけでなく、会場でのとても懐かしい方々との再会もあり、嬉しか
った。
 20年前の98年に大学を卒業したばかりの私を2千名を超える障害者
歯科学会の講演にお招き下さった元徳島大学教授の西野瑞穂先生、私た
ち家族の本「走り来れよ・・・・」を読まれて20年前から毎年干支の壁掛け
などを送って応援して下さった、まだお会いしたこともない元養護学校の
先生・中野雅俊先生にお会いでき、長年の思いを果たすことができた。
 また、2008年の岡山県臨床心理士会での講演会から8年が経って会
場に“派遣のヒロさん”こと有富様ご家族とお会いしたのだった。
 久しぶりにお会いでき、つややかな顔つきの尋紀くんの元気そうな笑顔
に出会えてとても嬉しかった。
 * 午前8時、四国へ出発。
   鹿児島空港から大阪・関西(伊丹)空港を経由して、11時50分に高知に到着。
   JDS高知支部の三谷様が高知空港にお迎え下さっていた。市内のレストランで昼食。
   昼食後、三谷様のご案内で「モネの庭・マルモッタン」へ行く。

  
 講演旅行三日目の夜は石あかりの館花樹海に一泊。瀬戸内海の夜景を見ながら屋上にある
お風呂で旅の疲れを取る。
 夕食が部屋食だったので、夜景を見ながらの夕食は格別なものだった。とても素敵な宿だっ
た。
 パリでの想い出に浸りなが
らモネの庭の階段を降りてい
った。
 庭べりや階段沿いの花々が
きれいだった。私の人生の中
で何よりのプレゼントとなった。
 私はもちろん、家族三人の長年の宿題を
果たすことができた。
 実際に行って庭を見ると、オルセー美術
館やマルモッタン美術館で見た睡蓮の絵そ
のものだった。

   
 香川・高松での講演は初めてであったが、私の拙いスピー
チを会場に足を運んで下さった多くの方たちが熱心に静かに
聞いて下さり、とても嬉しかった。
 今回の講演会では父と私の講演の間に休憩を入れ、その間
に子どもたちを入れて絵本と詩の朗読を最後にもってくると
いう橋本先生の企画だった。
 私たち家族にとって初めての経験だったが、私自身も安心
して絵本と詩の朗読で蔵本由佳様のヘルマンハープとのコラボ
レーション(写真左上)ができた。ヘルマンハープのとても美しい
 この日は天気も良く、秋の陽ざしに輝く庭園がとてもきれ
いだった。
 国の指定名勝の公園だけあって、高松へ来ている人たち
のほとんどは県外からだった。
 栗林公園の何とも言えない美しさと広さに圧倒されなが
らも、都会の喧騒を忘れさせてくれるような雰囲気で静か
に浸ることができた。
 途中で足を蚊に刺されるというハプニングもあったが、
これも一つの体験となった。(^^)

 
 桂浜を見たあと、坂本龍馬記念館へ。
 記念館には龍馬ゆかりの品々が展示されていて、家族
思いの龍馬にとって一つの心の支えとなった姉・乙女との
手紙もあった。なかでも手に負った傷を癒すため、お龍さ
んと新婚旅行で鹿児島・霧島に来た時に使われた品々が
目を見張るようだった。
 記念館の玄関先の龍馬像とツーショット(写真右)
 参加者の約半数100名以上の方々が書いて下さったという。
 * 「ご両親に愛情いっぱい注がれ、ご自身も努力され、いい人生を過ごしておられ感動です」

 * 「直接お話が聞けて大変嬉しく感動しました」

 * 「人に伝えたい思いをたくさん感じ取らせる事が大事という言葉を大切にしたいと思います」

 * 「子育ての基本を教えてもらいました。感激です。」

 * 「悩みながら子育てをしていますが、明るい光が見えたように思います。」

 * 「綾さんの文には、心の温かさを感じました。頑張って下さい」

 * 「本物の綾さん、お父さんお母さんに高知にいながらにしてお会いできて幸せです。生きる
 ヒントを頂きました」など、たくさんのお心のこもったアンケートだった。

 また、「人権開発センターからもすばらしい講演会だったと言って頂きました」というメールを矢
野様から届いた。

 夜は実行委員の皆様との楽しい交流会。矢野様をはじめJDS高知支部の実行委員の皆様に感
謝!!
 私の英語朗読にバイオリンでコラボレーションして下さった山崎ちひろ様に感謝!!
 
* 昼食は橋本先生がうどんを食べに連れて行って下さった。香川と言えば讃岐うどんが
 本場で、どの食堂に行ってもうどん。まさに「うどん県」と言われるほどだ。
  昼食後、講演会場へ
11月5日
 栗林公園からちょっと一旦橋本先生のご自宅に寄り、車を置いて若本俊雄写真館へ。
 若本さんは白鳥の美しくも力強く羽ばたく姿に魅了され、家族愛の強い白鳥を最期まで
厳冬の猪苗代湖に追い求めた写真家で、自らもがんに侵されながら、24歳という若さで亡
くなるまで撮り続けたそうだ。
 今、私が絵本作りで手掛けているThe Silver Swan(シルバースワン)ー銀の白鳥ーを
重ね合わせながらビデオや写真に見入った。忙しくなければ、また絵本作りを再開したい
気持ちになった。3・11の「銀の白鳥」の詩もこの後に完成した。
 高知での講演会を無事成功のうちに終え、JR土讃線で香川へ。
 買ってあった弁当を食べながら列車に揺られて秋の香川の自然や景色を満喫。
 終着駅・高松駅に到着。JDS香川支部の橋本先生が駅に迎えに来て下さっていた。
 モネの庭を満喫して、講演旅行初日の宿の高知共済会館に行く。
 初日と二日目はこの会館に二泊。静かな雰囲気で泊まれて、とても素敵なホテルだった。
 園内を回りながら庭の美しさや広さはもちろんのこと、この公園
の歴史もまた勉強になった。
 まだほかにも私たち家族を連れて行きたい所があるという橋本
先生のご意向があり、できるだけ早い時間帯で栗林公園を後にし
ようとした。でも、せっかくはるばる鹿児島から香川・高松に来たの
で公園を出る前に橋本先生と園の入口前の橋でパチリ。(写真左) 
 家族三人の人生の中で初めて行った所の一つとなり、忘れられ
ない思い出ともなった。案内して下さった橋本先生に感謝!

 
私が見た先生の、息子さんや娘さんのことなど、たくさん話され
るお姿は、一人の人間として母親として輝いているようだった。
   
坂本龍馬記念館にて
 桂浜公園の屋上(写真左)から見た桂浜は晴れていればとても
すばらしい、美しい景観であるが、曇っていた。
 でも、時代を駆け抜けて行った龍馬が愛した故郷・桂浜の歴史
を知ることができてよかった。

 
坂本龍馬の銅像の下で
 日本や海外の美術館でモネやゴッホなど、印象派の絵画を見に美術館巡
りをするのが好きな私にとって感慨深いものがあった。
 自然と光を睡蓮に託し、描き続けたモネの86年の人生を改めてうかがい
知る旅だった。
 三谷様とモネの庭を散策中。(写真左上)
案内して下さり、最高のひと
ときを過ご
させて頂いた三谷様に感謝!
 18年前の2000年にフランスに行き、私たち家族にとって唯
一心残りだったのがモネの庭だった。
 パリから遠く離れたジヴェル二―という所にモネが愛した
庭があるのだが、残念ながら家族三人の足では行けなかった。
 高知にモネの庭(写真左)があると聞き、講演旅行も兼ね
て三谷様のお車で北川村モネの庭マルモッタンへ。モネの庭
には三つの庭があり、その一つ・水の庭にはフランスのモネ
の庭から移した睡蓮があった。

 
 中野先生とツーショット。後ろに
見えるのは西野先生。できたら西
野先生を交えて三人で撮ろうと思
ったが、列車の都合で気づいたら
もうすでに会場を後にされていた。
11月3日
つづく
 講演会後、橋本先生と講演会実行委員の方々とうどんすきのお店で交流会。とてもおいしかっ
た。(^^)
 そのあと、ホテルクレメントに送って下さった。
 JDS高知支部・人権啓発講演会(高知共済会館・3階大ホール「桜」)

 講演会場が同じ会館内ということもあって、心強く思いながら安心してスピーチすること
ができた。
 高知での講演は初めてであったが、私の拙いスピーチを会場に足を運んで下さった皆様
が熱心に聞いて下さってとても嬉しく思った

11月3日
 JDS香川支部講演会(かがわ総合リハビリテーションセンター 第1,2会議室)
写真上は会場の様子
 後日、支部長の矢野様から
アンケートが送られてくる。そ
の一部を紹介する。
 
 
音色に横で朗読していた私も胸が熱くなった。大感激(^^)
栗林公園の池のほとりで
* 橋本先生のご案内で栗林公園へ。
  美しく、静かな公園、広さは茨城県の偕楽園や岡山県の後楽園、石川県の兼六園と匹敵
 すると言われるように、広く、樹木も池もすばらしかった。
11月4日
桂浜公園にて
 一昨年のNHK大河ドラマ「龍馬伝」をテレビで見ていて、桂浜や坂本
龍馬記念館に一度行ってみたいと思っていた。一つ夢を実現すること
ができた。
 桂浜公園内の坂本龍馬像も印象的だったが、桂浜は偉大な龍馬を生
み出しただけあって広々として雄大だった。海岸べりの遊歩道を歩き
ながら龍馬の33年の心の軌跡に思いを馳せていた。
 下士という低い身分の生まれであることを心の中で受け入れ、脱藩
してまで故郷を去り、自分を磨いていった龍馬の人生を垣間見た旅だ
った。

 
* 午後から始まる講演会を前に、午前中のうちに坂本龍馬の故郷・桂浜へ。
  あいにくの雨だったが、桂浜の海は穏やかだった。
 
 公園内の大きな湖も印象的だったが、
バックの山を取り入れた造りも見事だっ
た。
 春には桜、秋には紅葉とめぐる季節を
楽しめるような作りになっていた。父も大
満足しながら見入っていた。

  

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