Diary(想い出の記録)   Vol.13(2)
 <2011年11月〜
 
瀬戸内海を見ながら高知、香川・小豆島を巡る旅・その他
 私たち家族の長年抱いていた宿題が実現!!まさにその瞬間だった。高知と小豆島(香川)が私
の目にどんなふうに映ったのか、写真も入れながら書いてみようと思う。
写真左はバイオリンでコラボレーションして下さった山崎ちひろ様
2011・11月2日
 * 午前8時、四国へ出発。
   鹿児島空港から大阪・関西(伊丹)空港を経由して、11時50分に高知に到着。
   JDS高知支部の三谷様が高知空港にお迎え下さっていた。市内のレストランで昼食。
   昼食後、三谷様のご案内で「モネの庭・マルモッタン」へ行く。

  
 香川・高松での講演は初めてであったが、私の拙いスピーチを
会場に足を運んで下さった多くの方たちが熱心に静かに聞いて下
さり、とても嬉しかった。
 今回の講演会では父と私の講演の間に休憩を入れ、その間に子
どもたちを入れて絵本と詩の朗読を最後にもってくるという橋本
先生の企画だった。
 私たち家族にとって初めての経験だったが、私自身も安心して
絵本と詩の朗読で蔵本由佳様のヘルマンハープとのコラボレーション
(写真左上)ができた。ヘルマンハープのとても美しい音色に横で朗読
 この日は天気も良く、秋の陽ざしに輝く庭園がとてもきれいだ
った。
 国の指定名勝の公園だけあって、高松へ来ている人たちのほ
とんどは県外からだった。
 栗林公園の何とも言えない美しさと広さに圧倒されながらも、
都会の喧騒を忘れさせてくれるような雰囲気で静かに浸ることが
できた。
 途中で足を蚊に刺されるというハプニングもあったが、これも
一つの体験となった。(^^)

 
 桂浜を見たあと、坂本龍馬記念館へ。
 記念館には龍馬ゆかりの品々が展示されていて、家族思い
の龍馬にとって一つの心の支えとなった姉・乙女との手紙もあ
った。なかでも手に負った傷を癒すため、お龍さんと新婚旅行
で鹿児島・霧島に来た時に使われた品々が目を見張るようだ
った。
 記念館の玄関先の龍馬像とツーショット(写真右)
 参加者の約半数100名以上の方々が書いて下さったという。
 * 「ご両親に愛情いっぱい注がれ、ご自身も努力され、いい人生を過ごしておられ感動です」

 * 「直接お話が聞けて大変嬉しく感動しました」

 * 「人に伝えたい思いをたくさん感じ取らせる事が大事という言葉を大切にしたいと思います」

 * 「子育ての基本を教えてもらいました。感激です。」

 * 「悩みながら子育てをしていますが、明るい光が見えたように思います。」

 * 「綾さんの文には、心の温かさを感じました。頑張って下さい」

 * 「本物の綾さん、お父さんお母さんに高知にいながらにしてお会いできて幸せです。生きるヒント
 を頂きました」など、たくさんのお心のこもったアンケートだった。

 また、「人権開発センターからもすばらしい講演会だったと言って頂きました」というメールを矢野様
から届いた。

 夜は実行委員の皆様との楽しい交流会。矢野様をはじめJDS高知支部の実行委員の皆様に感謝!!
 私の英語朗読にバイオリンでコラボレーションして下さった山崎ちひろ様に感謝!!
 
* 昼食は橋本先生がうどんを食べに連れて行って下さった。香川と言えば讃岐うどんが本場で、
 どの食堂に行ってもうどん。まさに「うどん県」と言われるほどだ。
  昼食後、講演会場へ
11月5日
 栗林公園からちょっと一旦橋本先生のご自宅に寄り、車を置いて若本俊雄写真館へ。
 若本さんは白鳥の美しくも力強く羽ばたく姿に魅了され、家族愛の強い白鳥を最期まで厳冬の猪苗代湖に追い求めた写真家で、自らもがんに侵されながら、24歳という若さで亡くなるまで撮り続けたそうだ。
 今、私が絵本作りで手掛けているThe Silver Swan(シルバースワン)ー銀の白鳥ーを重ね合
わせながらビデオや写真に見入った。忙しくなければ、また絵本作りを再開したい気持ちになった。3・11の「銀の白鳥」の詩もこの後に完成した。
 高知での講演会を無事成功のうちに終え、JR土讃線で香川へ。
 買ってあった弁当を食べながら列車に揺られて秋の香川の自然や景色を満喫。
 終着駅・高松駅に到着。JDS香川支部の橋本先生が駅に迎えに来て下さっていた。
 モネの庭を満喫して、講演旅行初日の宿の高知共済会館に行く。
 初日と二日目はこの会館に二泊。静かな雰囲気で泊まれて、とても素敵なホテルだった。
 パリでの想い出に浸りながらモ
ネの庭の階段を降りていった。
 庭べりや階段沿いの花々がき
れいだった。私の人生の中で何
よりのプレゼントとなった。
 私はもちろん、家族三人の長年の宿題を果た
すことができた。
 実際に行って庭を見ると、オルセー美術館
やマルモッタン美術館で見た睡蓮の絵そのも
のだった。

   
 講演会だけでなく、会場でのとても懐かしい方々との再会もあり、嬉し
かった。
 20年前の98年に大学を卒業したばかりの私を二千名を超える障害
者歯科学会の講演にお招き下さった元徳島大学教授の西野瑞穂先生、
私たち家族の本「走り来れよ・・・・」を読まれて20年前から毎年干支の
壁掛けなどを送って応援して下さった、まだお会いしたこともない元養護
学校の先生・中野雅俊先生にお会いでき、長年の思いを果たすことがで
きた。
 また、2008年の岡山県臨床心理士会での講演会から8年が経って会
場に“派遣のヒロさん”こと有富様ご家族とお会いしたのだった。
 久しぶりにお会いでき、つややかな顔つきの尋紀くんの元気そうな笑顔
に出会えてとても嬉しかった。
 園内を回りながら庭の美しさや広さはもちろんのこと、この公園の歴史
もまた勉強になった。
 まだほかにも私たち家族を連れて行きたい所があるという橋本先生の
ご意向があり、できるだけ早い時間帯で栗林公園を後にしようとした。で
も、せっかくはるばる鹿児島から香川・高松に来たので公園を出る前に橋
本先生と園の入口前の橋でパチリ。(写真左) 
 家族三人の人生の中で初めて行った所の一つとなり、忘れられない思
い出ともなった。案内して下さった橋本先生に感謝!

 
私が見た先生の、息子さんや娘さんのことなど、たくさん話されるお姿
は、一人の人間として母親として輝いているようだった。
   
坂本龍馬記念館にて
 桂浜公園の屋上(写真左)から見た桂浜は晴れていればとても
すばらしい、美しい景観であるが、曇っていた。
 でも、時代を駆け抜けて行った龍馬が愛した故郷・桂浜の歴史
を知ることができてよかった。

 
坂本龍馬の銅像の下で
 日本や海外の美術館でモネやゴッホなど、印象派の絵画を見に美術館巡りを
するのが好きな私にとって感慨深いものがあった。
 自然と光を睡蓮に託し、描き続けたモネの86年の人生を改めてうかがい知る
旅だった。
 三谷様とモネの庭を散策中。(写真左上)
案内して下さり、最高のひととき
を過ご
させて頂いた三谷様に感謝!
 18年前の2000年にフランスに行き、私たち家族にとって唯一心
残りだったのがモネの庭だった。
 パリから遠く離れたジヴェル二―という所にモネが愛した庭が
あるのだが、残念ながら家族三人の足では行けなかった。
 高知にモネの庭(写真左)があると聞き、講演旅行も兼ねて三
谷様のお車で北川村モネの庭マルモッタンへ。モネの庭には三つ
の庭があり、その一つ・水の庭にはフランスのモネの庭から移し
た睡蓮があった。

 
 講演旅行三日目の夜は石あかりの館花樹海に一泊。瀬戸内海の夜景を見ながら屋上にあるお風呂で
旅の疲れを取る。
 夕食が部屋食だったので、夜景を見ながらの夕食は格別なものだった。とても素敵な宿だった。
11月3日
つづく
 講演会後、橋本先生と講演会実行委員の方々とうどんすきのお店で交流会。とてもおいしかった。(^^)
 そのあと、ホテルクレメントに送って下さった。
 JDS高知支部・人権啓発講演会(高知共済会館・3階大ホール「桜」)

 講演会場が同じ会館内ということもあって、心強く思いながら安心してスピーチすることができ
た。
 高知での講演は初めてであったが、私の拙いスピーチを会場に足を運んで下さった皆様が熱
心に聞いて下さってとても嬉しく思った
11月3日
 JDS香川支部講演会(かがわ総合リハビリテーションセンター 第1,2会議室)
写真上は会場の様子
 後日、支部長の矢野
様からアンケートが送ら
れてくる。その一部を紹
介する。
 
 
していた私も胸が熱くなった。大感激(^^)
栗林公園の池のほとりで
* 橋本先生のご案内で栗林公園へ。
  美しく、静かな公園、広さは茨城県の偕楽園や岡山県の後楽園、石川県の兼六園と匹敵すると
 言われるように、広く、樹木も池もすばらしかった。
11月4日
桂浜公園にて
 一昨年のNHK大河ドラマ「龍馬伝」をテレビで見ていて、桂浜や坂本龍馬
記念館に一度行ってみたいと思っていた。一つ夢を実現することができた。
 桂浜公園内の坂本龍馬像も印象的だったが、桂浜は偉大な龍馬を生み出
しただけあって広々として雄大だった。海岸べりの遊歩道を歩きながら龍
馬の33年の心の軌跡に思いを馳せていた。
 下士という低い身分の生まれであることを心の中で受け入れ、脱藩して
まで故郷を去り、自分を磨いていった龍馬の人生を垣間見た旅だった。

 
* 午後から始まる講演会を前に、午前中のうちに坂本龍馬の故郷・桂浜へ。
  あいにくの雨だったが、桂浜の海は穏やかだった。
 
 中野先生とツーショット。後ろに見えるのは
西野先生。できたら西野先生を交えて三人
で撮ろうと思ったが、列車の都合で気づいた
らもうすでに会場を後にされていた。
 公園内の大きな湖も印象的だったが、バッ
クの山を取り入れた造りも見事だった。
 春には桜、秋には紅葉とめぐる季節を楽し
めるような作りになっていた。父も大満足しな
がら見入っていた。

  

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