Diary(想い出の記録)   Vol.14
  <2012・1月〜

2012・1・14  南日本新聞 南風録
 新しい年が皆様にとって未来にく平和な年になりますよう願いつ
つ、私たちも一歩ずつ歩いていきたいと思います

 昨年の暮れ、詩集「ことばが生まれるとき」を出版致しました。
ことしはこの詩集をよろしくお願い致します。
 今年もどうぞよろしくお願い致します。
 
 コンサートは母の友人の方々など予想をはるかに超える多くの方
が集まってこられ、椅子が足りなくて立ち見が出るほどだった。
 司平さん自身も鹿児島市内の別の本願寺でコンサートを終えられ
たばかりだったのだが、お元気な梅原節を聞くことができた。
 初めて聞く歌も何曲かあったが、なかでも7年前の2011年(3・11
東日本大震災の年)で歌手生活40周年を迎えられる司平さんのメジ
ャーセカンドアルバム「うたのちから」は東日本大震災に込めた思
いが詰まっていてとても感動的なものだった。
 我が家の上の空き地に咲いているねむの花(写真左)
 ピンク色のシュシュのような花びらがとてもきれい。
 日課として母と家の周りを歩いているが、四季折々の花々を見るの
が私の楽しみの一つ。
 今、鮮やかなピンク色の花をきれいに咲かせているねむの花。
 高校三年間、牧園高校に新川渓谷のねむの木通りを通った頃が懐か
しい。
 5月20日の保護者参観日の講演会の演題をありがとうござ
いました。お母様方やわらべうたの先生、加藤久仁生さん
のお母様も楽しみにしていらっしゃいます。どうぞ、綾ち
ゃんの思いとお父様のメッセージが講演を聴かれる方々の
心深く・・・届きますように心より祈っております。喜び
・感謝・讃美・お祈りのうちに!ひまわり幼稚園 Sr.重
 講演会の前日、シスター(Sr)先生より以下の写真とメ
ールが送られてきた。
*障がいを受け入れ綾さん夢語り英語も達者 詩集を求む(水永玲子)

*図らずも出で湯の里にて綾さんは未知の扉を開いてくれり(水永正嗣)  

*ダウン症で生まれし人の講演を聞きて歌会の意義高まりぬ(黒木直行)  
                        (以上 宮崎支部)

*ダウン症をかくも豊かに生きいるを幸せのかたちと岩元綾さん
                        (福岡・加来和江)

 「何といっても今回の圧巻はダウン症の岩元綾さんの講演であっただろう。障害をもって生ま
れながら怯むことなく両親をはじめ周囲の人に支えられながらも自(みずか)らの進むべき道を
見出し励み努力したことである。出生前診断は必要と私も思っていたのだが、どんな命も大事に
するという根本理念はやはり貫かなければならぬ事であった」
          (新日本歌人協会北九州支部 「歌誌集「波」2012年7月<82号>)
 短歌についてあまり知らない私が講演をするのはどうかと最初
は思ったが、皆さんとても静かに熱心に聞いて下さり、喜んで下
さった。
 私たち家族の講演を聞いて作って下さった歌もあった。以下は
各地の歌誌に掲載されたものだ。
 「綾さんは『ことばが生まれるとき:ーダウン症の私からー』
として感動的な話をたっぷり聞かせて下さいました。父親の昭雄
さんは「書きことばが拓く発達の可能性」としてダウン症の綾さ
 チェロ演奏の後、中島俊子さんの電子ピアノとのコラボレーションで「千の
風になって」の英語詩を朗読した。
 このコンサートで心に残ったのは川野恭司先生の「コサックの子守唄」だっ
た。子どもの頃、母がよく歌っていた唄だった。
 このような体験をさせて頂き、楽しいひと時を過ごさせて頂いた川野先生ご
夫妻に感謝!!
 その時の模様がケーブルテレビのMCTコミュニティー「きりしまNow」という番組で放送された。
1月24日
 姶良・伊佐支部 第42回母と女性教職員の会講演会(隼人教育会館)主催:伊佐支部
・母と女性教職員の会。
 立ち見が出て会場からあふれるほどのたくさんの方々が集まってこられた。高校時代
の先生など、懐かしいお顔もあった。この日は私も体調の変化で万全ではなかったけれ
ど、会場の多くの方々の後押しもあってスピーチをやり終えることができた。
 「感動した」、「とてもいい講演会だった」、「誘ってくれてありがとう」とたくさ
んの方々からお礼を言われたと主催者の方々は喜んでおられた。

  
1月21日
 しかし、それだけでなく私はダウン症者本人としてのメッセージをことばにして表現しなけれ
ばならないと思いました。それが「いのちの重さ」の詩などです。
   詩集『ことばが生まれるとき』(かもがわ出版)、上梓。
   
昨年9月より小学校二年から書き溜めていた詩を編集し始め、新しい詩も加えてやっと
  完成した。できあがった詩集は加藤久仁生監督の表紙の絵がとても美しく、手に取った時
  はなんとも言えない気持ちだった。
   早速、松田先生ご家族から春を呼ぶお祝いの花束が届く。(左下写真) 

 
* 東日本大震災チャリティーコンサート:祈(いの)りー梅原司平の癒(いや)しのコン
 サートーinみぞべ(溝辺町・照明寺)
  富山県出身(現・埼玉県さいたま市在中)のシンガーソングライターの梅原司平さん、
 ヒューマンネットワークプラナ(梅原司平オフィス)代表の兵道様と4年ぶりに再会。

  
7月15日
 「英語がきれいでびっくりした」、「とてもすばらしい講演会だった」など、たくさんの感想
を寄せて下さった。
 「なかなか自分たちでは講演会ができないので、
いい機会を作って下さって有難かった」と喜
んでおられた。
 地元・宮崎や福岡、長崎県から来られた先生方がお
集まり下さり、私の拙いスピーチを熱心に静かに聞い
て下さって嬉しかった。
 楽しみにしておられた長崎の先生方は激しい雨で交
通事情のため、早く帰らなければならなくなり、とて
も聞けなくて残念がっておられた。
 宮崎市内の療育センター「ひかり園」、ダウン症児
親の会・「ホットクラブ」、「ひよこの会」の方々が
たくさん来られ、とても喜んで下さった。
 第26回九州作文教育研究会講演会(宮崎市中央公民館・3階)
  主催:九州作文の会・宮崎作文の会。
  この日は梅雨の真っ只中で、大雨洪水警報が九州全域にわたって出ていたのだ。でも
 幸いなことに行きはさほど雨は強く降っておらず、講演会場には安心して到着すること
 ができた。
  講演会場で田爪先生と再会。

  
6月16日
6月15日
6月12日
5月30日
 そのコンサートのオープニングで、川野先生の奥様(元MBC
の女性チーフアナウンサー)が私の詩集「ことばが生まれる
とき」の中の「たんぽぽ」の詩を朗読された。
 とても情感豊かな、素敵な朗読だった。
 私の詩がまるで別の人の詩のようによく聞こえた。
 とても嬉しかった。
5月28日
5月22日
5月3日(憲法記念日)
4月2日
 今年の3月21日は、国連が認定した初の「世界ダウン症の日」。私はこの良き日を迎えられたこ
とをとても嬉しく思う。
 3月21日、第1回の公式な世界ダウン症の日を祝したイベントがニューヨークの国連本部にて行
われます。

 
世界各国、国内でも様々なお祝いのイベントが行われる。
* 第39回かいろすコンサート(鹿児島ラーメン・みよし家ー牧之原店)
  39回を迎えられる今年はフルート(池田博幸さん)、チェロ(有村航平さん)のほか、唄
 (うた)や絵本朗読などバラエティに富んだ豊かなコンサートだった。私も初めて参加
 し、英語詩を朗読させてもらった。
  ただ参加するだけだと思って行ったけれど、川野恭司先生が私の詩集やほかの本もた
 くさん紹介して下さってびっくり!!  
3月8日
3月6日
* 21日の講演会模様と詩集「ことばが生まれるとき」の出版に関しての紹介がテレビ朝
 日系のニュース報道番組「スーパーJチャンネル」のKKB放送で放映。
  とてもよくまとまっていて、詩集の表紙絵も素敵に映されていた。

 

 『ことばが生まれるとき』の出版に寄せて

 小学二年の秋、「みじかーい日記だと思えばいいのです」という母
の言葉に誘われて詩を書き始めました。大人(おとな)になって日常
の暮らしの詩や人との出会いや別れ、哀しいことや辛いことにつなが
る詩もできました。そして3・11東日本大震災と原発事故の詩も生まれ
ました。

 

 表紙は9年前の2009年に『つみきのいえ』で短編アニメーション部門の米アカデミー賞を受賞
された加藤久仁生監督の絵です。加藤監督は私と同じひまわり幼稚園を卒園され、幼稚園をとて
も愛しておられます。そのいきさつは詩集の中に織り込まれています。

 長年、障害児の教育に携わってこられた詩人の江口季好先生が次の言葉を寄せて下さいました。
 「ダウン症である自分を見つめ、世界の詩人たちも及ばぬ感動を私たちの胸に灯してくれる、
綾さんのこの詩集は、障害児教育を越えて、教育の至宝です」
 詩はことばが短く、読みやすいので、子どもからお年寄りまで、ぜひぜひ読んでください!
* 南日本新聞・社会面「感性の詩集」として掲載。  
1月13日
2012・1月20日
 新日本歌人協会・第46回「九州・山口近県集会in指宿」講演会(休暇村 指宿)
 指宿には幼い頃から小学校5年生まで毎夏家族三人で行った所だったので、とても感慨
深いものがあった。
 上田精一先生や茂山先生、田爪先生との再会。
 この集会は全国でブロックごとに歌会を通して交流しながらそれぞれの歌を披露して
いく会で、今年は温泉の街・指宿で開かれた。なかには遠く静岡、徳島、大阪からの方
々も参加されていて、歌あり踊りあり、とても和やかな会だった。
2012年  元旦         
仏堂を背に歌う司平さん
* 秋の奈良での講演が11月に決まっており、JDS奈良北支部「バンビーナ」代表の平井様
 より産経新聞で読んで、写真がとてもよかったのでポスター用の写真を送ってほしいと
 のメールが届く。
  早速、共同通信社・鹿児島支局の越賀様に頼んで送って頂いた写真を添付メールでJDS
 奈良北支部の平井様に送る。
* 読売新聞西部本社・編集部の田口様より書評の添付メールが届く。とてもよく書かれ
 ていて、すばらしい書評だった。
* 私の詩集「ことばが生まれるとき」が毎日新聞・「日々の思い 言葉に」として掲載。
  田口様と北九州の宮崎先生から記事を読んだという電話を頂いた。
  
* 今年(2012)で36回を迎える日本遺伝カウンセリング学会が長野県松本市で開催され
 るため、私の詩集「ことばが生まれるとき」とチラシを送る。
  この会のシンポジウムで、東京・JDS(日本ダウン症協会)理事の水戸川様が「こと
 ばが生まれるとき」より「いのちの重さ」を朗読されることになった。
* 「みんねが(みんなのねがい)」(7月号)特集原稿を脱稿。
  全国障害者問題研究会の編集部の児島様に原稿とともに、私たち家族の写真も送る。
写真は園庭の現在の「せんだんの木」です。お花が一杯咲いていて、とても美しい姿です!
 ひまわり幼稚園・父母の会講演会(園内ホール)
 9年前の2009年に母の日講演会でスピーチをしているが、今回で3回目。
 今は亡きシスター(Sr)先生の好きだった園庭の栴檀(せんだん)の木(写真右下・詩集『ことばが生まれるとき』ープロローグ参照)を見ながら先生と過ごしたたくさんの思い出が甦ってくるようだった。
 東先生や大久保(旧姓伊藤)先生、加藤久仁生監督のお母様と久しぶりにお会いできた。
 3年ぶりのスピーチということもあって、胸に迫る熱いものを感じながら私自身もあの時の講演を思い出していた。この木に思いを馳せながらスピーチできてとても嬉しく思った。
5月23日
* 私の詩集「ことばが生まれるとき」が共同通信記事47写真ニュースに掲載。
* 同詩集が北日本(福井地方)新聞、沖縄タイムズに掲載。
お別れの挨拶で
* 憲法記念日市民のつどいー湯川れいこ講演会2012ー(かごしま県民交流センター<県民
 ホール>

  オープニング音楽はゴスペルユニット「モゼーズ」の合唱。
  講師は音楽評論家の湯川れい子さん。
  音楽と憲法?なんだかミスマッチな組み合わせのようだったが、興味深い講演会だった。
* 詩集「ことばが生まれるとき」が読売新聞・鹿児島版に掲載。田口様から新聞が届く。
* 佐々木美智子先生より「みんなのねがい」の取材についてのメールが届く。
* 読売新聞西部本社の大原様から私の詩集「ことばが生まれるとき」の取材があった。
* 劇団前進座創立80周年記念公演(歌舞伎十八番の内)『毛抜』と『水沢の一夜ー高野
 長英』を見に行く(宝山ホール)<
鹿児島県文化センター>
  14年前の2004年に前進座公演「鳴神」を見に行って以来、二回目の歌舞伎を観劇。
  「毛抜」も「水沢の一夜ー高野長英」も、どちらもよかった。「毛抜」の口上に出て
 くる言葉が少し難しかったけれど、いろんな意味で楽しめた。なかでも「水沢の一夜ー
 高野長英ー」は感動しながら見入ることができた。岩手県水沢(現・奥州市)と言えば
 長英の故郷で、高野長英生誕200年(2004年)ということもあり、涙あり笑いありの内
 容で面白かった。

 
 
2月18日
* 南日本新聞社編集部の渦尾(旧姓川口)智子様が記事・デスクの目「言葉を楽しむ」
 欄に書いて下さり、掲載して下さった。すばらしい記事だった。
* KKB鹿児島放送の取材。講演会が済んだあと、会場の一室を借りて取材を受ける。
  今回は詩集「ことばが生まれるとき」の出版に関しての取材。

  
* 南日本新聞・南風録に掲載。
1月14日
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岩元 綾
 そして何よりも私の胸を熱くしたのは司平さんが私の詩集「ことばが生まれるとき」の一部を
紹介して下さったことだ。大感激(^^)
7月2日
んに、どのように寄り添い、の可能性」としてダウン症の綾さんに、どのように寄り添い、成長
を支えて来たか、深い愛情あふれるお話に、わたしたちのは引きつけられました。」“新日本歌
人”より鹿児島支部・佐伯靖子様
4月25日
 別記事と合わせて読んで下さった方々から「感動した」などのメールやお手紙、お電話を頂い
た。感謝!!書いて下さったお二人に感謝!!
 私の詩集を読んで「ほっこり心が温かくなった」、「涙があふれ出てきた」、「何度も声に出
して読みたい本だ」など心に響く感想を戴いている。その他、
書評はこちら
香川・中野先生より送られてきた
干支(辰)の壁掛け
* 佐々木美智子先生より「みんなのねがい」7月号特集の原稿依頼。
  内容はファミリーインタービューみたいなものだった。インタビュアーの佐々木美智子
 先生と私たち家族とのやりとりの中で思春期・青年期を見通し、それと合わせて小さなダ
 ウン症のお子さんを持つ親御さんたち、教職員たちの参考になればというものだった。
  「みんなのねがい」7月号特集としてどんな形で掲載されるのか楽しみである。
* 詩集「ことばが生まれるとき」が読売新聞・3月21日に掲載。ちょうどこの日に合わせ
 て掲載して下さった。感謝!

  新聞記事はこちら(新聞記事No.1)
* 2012・3・21世界ダウン症の日
3月21日
3月20日
2月29日
 2011年12月25日のJDS東北ブロック大会に詩集『ことばが生まれるとき』を送る。
 東日本大震災でブロック大会を断念していましたが、頑張ってやっぱり開こうということにな
ったと知らせが入る。
 せっかくなので、25日に間に合うように出版社に頼んで送ってもらった。とても喜んでもらえ
た。
 私の東日本大震災の詩を読まれて、私の詩集を被災地・東北に送って下さった方々に感謝!!

 
5月13日
* 共同通信社・鹿児島支局の越賀(こしか)様、来訪・取材。
  
奈良県出身の方で、とてもかわいらしい感じの記者さんだった。