Diary(想い出の記録)   Vol.14
  <2012・1月〜

 コンサートは母の友人の方々など予想をはるかに超える多くの方が集まっ
てこられ、椅子が足りなくて立ち見が出るほどだった。
 司平さん自身も鹿児島市内の別の本願寺でコンサートを終えられたばかり
だったのだが、お元気な梅原節を聞くことができた。
 初めて聞く歌も何曲かあったが、なかでも8年前の2011年(3・11東日本大
震災の年)で歌手生活40周年を迎えられる司平さんのメジャーセカンドアル
バム「うたのちから」は東日本大震災に込めた思いが詰まっていてとても感
動的なものだった。
 そして何よりも私の胸を熱くしたのは司平さんが私の詩集「ことばが生ま
れるとき」の一部を紹介して下さったことだ。大感激(^^)
* 東日本大震災チャリティーコンサート:祈(いの)りー梅原司平の癒(いや)しのコンサートーinみ
 ぞべ(溝辺町・照明寺)
  富山県出身(現・埼玉県さいたま市在中)のシンガーソングライターの梅原司平さん、ヒューマンネ
 ットワークプラナ(梅原司平オフィス)代表の兵道様と4年ぶりに再会。

  
* 秋の奈良での講演が11月に決まっており、JDS奈良北支部「バンビーナ」代表の平井様より産経新聞で
 読んで、写真がとてもよかったのでポスター用の写真を送ってほしいとのメールが届く。
  早速、共同通信社・鹿児島支局の越賀様に頼んで送って頂いた写真を添付メールでJDS奈良北支部の平
 井様に送る。
5月28日
* 同詩集が北日本(福井地方)新聞、沖縄タイムズに掲載。
5月22日
 短歌についてあまり知らない私が講演をするのはどうかと最初は思っ
たが、皆さんとても静かに熱心に聞いて下さり、喜んで下さった。
 私たち家族の講演を聞いて作って下さった歌もあった。以下は各地の
歌誌に掲載されたものだ。
 「綾さんは『ことばが生まれるとき:ーダウン症の私からー』として
感動的な話をたっぷり聞かせて下さいました。父親の昭雄さんは「書き
ことばが拓く発達の可能性」としてダウン症の私にどのように寄り添い、
の可能性」としてダウン症の綾さんにどのように寄り添い、成長を支え
て来たか、深い愛情あふれるお話にわたしたちは引きつけられました。」
 新しい年が皆様にとって未来にく平和な年になりますよう願いつつ、私たちも
一歩ずつ歩いていきたいと思います

 昨年の暮れ、詩集「ことばが生まれるとき」を出版致しました。ことしはこの詩
集をよろしくお願い致します。
 今年もどうぞよろしくお願い致します。
 
* 私の詩集「ことばが生まれるとき」が共同通信記事47写真ニュースに掲載。
 講演会の前日、シスター先生より以下の写真とメールが送られて
きた。
 我が家の上の空き地に咲いているねむの花(写真左)
 ピンク色のシュシュのような花びらがとてもきれい。
 日課として母と家の周りを歩いているが、四季折々の花々を見るのが私の楽し
みの一つ。
 今、鮮やかなピンク色の花をきれいに咲かせているねむの花。
 高校三年間、牧園高校に新川渓谷のねむの木通りを通った頃が懐かしい。
 *障がいを受け入れ綾さん夢語り英語も達者 詩集を求む(水永玲子)

 *図らずも出で湯の里にて綾さんは未知の扉を開いてくれり(水永正嗣)  

 *ダウン症で生まれし人の講演を聞きて歌会の意義高まりぬ(黒木直行)  
                        (以上 宮崎支部)

 *ダウン症をかくも豊かに生きいるを幸せのかたちと岩元綾さん
                        (福岡・加来和江)

 「何といっても今回の圧巻はダウン症の岩元綾さんの講演であっただろう。障害をもって生まれながら怯(ひ
る)むことなく両親をはじめ周囲の人に支えられながらも自(みずか)らの進むべき道を見出し励み努力したこ
とである。出生前診断は必要と私も思っていたのだが、どんな命も大事にするという根本理念はやはり貫かなけ
ればならぬ事であった」(新日本歌人協会北九州支部 「歌誌集「波」2012年7月<82号>)
 地元・宮崎や福岡、長崎県から来られた先生方がお集まり下さ
り、私の拙いスピーチを熱心に静かに聞いて下さって嬉しかった。
 楽しみにしておられた長崎の先生方は激しい雨で交通事情のた
め、く帰らなければならなくなり、とても聞けなくて残念がって
おられた。
 宮崎市内の療育センター「ひかり園」、ダウン症児親の会「ホ
ットクラブ」、「ひよこの会」の方々がたくさん来られ、とても
喜んで下さった。
 「英語がきれいでびっくりした」、「とてもすばらしい講演会
だった」など、たくさんの感想を寄せて下さった。
 
 第26回九州作文教育研究会講演会(宮崎市中央公民館・3階)
  主催:九州作文の会・宮崎作文の会。
  この日は梅雨の真っ只中で、大雨洪水警報が九州全域にわたって出ていたのだ。でも幸いなことに行き
 はさほど雨は強く降っておらず、講演会場には安心して到着することができた。
  講演会場で田爪先生と再会。

  
6月16日
* 読売新聞西部本社編集部の田口様より書評の添付メールが届く。
  とてもよく書かれていて、すばらしい書評だった。
6月15日
* 詩集「ことばが生まれるとき」が毎日新聞「日々の思い 言葉に」として掲載。
  田口様と北九州の宮崎先生から記事を読んだという電話を頂いた。
  
* 今年(2012)で36回を迎える日本遺伝カウンセリング学会が長野県松本市で開催されるため、私の詩
 集「ことばが生まれるとき」とチラシを送る。
  この会のシンポジウムで、東京・JDS(日本ダウン症協会)理事の水戸川様が「ことばが生まれると
 き」より「いのちの重さ」を朗読されることになった。
5月30日
* 「みんねが(みんなのねがい)」(7月号)特集原稿を脱稿。
  全国障害者問題研究会の編集部の児島様に原稿とともに、私たち家族の写真も送る。
 5月20日の保護者参観日の講演会の演題をありがとうございました。
お母様方やわらべうたの先生、加藤久仁生さんのお母様も楽しみにし
ていらっしゃいます。どうぞ、綾ちゃんの思いとお父様のメッセージ
が講演を聴かれる方々の心深く・・・届きますように心より祈ってお
ります。喜び・感謝・讃美・お祈りのうちに!ひまわり幼稚園 Sr.

 写真は園庭の現在の「せんだんの木」です。お花がいっぱい咲いて
いて、とても美しい姿です!
5月23日
  ひまわり幼稚園・父母の会講演会(園内ホール)
 10年前の2009年に母の日講演会でスピーチをしているが、今回で3回目。
 今は亡きシスター(Sr)先生の好きだった園庭の栴檀(せんだん)の木(写真右下・詩集『ことばが生まれるとき』ープロローグ参照)を見ながら先生と過ごしたたくさんの思い出が甦ってくるようだった。
 東先生や大久保(旧姓伊藤)先生、加藤久仁生監督のお母様と久しぶりにお会いできた。
 3年ぶりのスピーチということもあって、胸に迫る熱いものを感じながら私自身もあの時の講演を思い
出していた。この木に思いを馳せながらスピーチできてとても嬉しく思った。
 オープニングセレモニーで、川野先生の奥様(元MBCの女性チーフアナ
ウンサー)が私の詩集「ことばが生まれるとき」の中の「たんぽぽ」の
詩を朗読された。
 とても情感豊かな、素敵な朗読だった。
 私の詩がまるで別の人の詩のようによく聞こえた。
 とても嬉しかった。
 『ことばが生まれるとき』の出版に寄せて

 小学二年の秋、「みじかーい日記だと思えばいいのです」という母の言葉に誘われ
て詩を書き始めました。大人(おとな)になって日常の暮らしの詩や人との出会いや
別れ、哀しいことや辛いことにつながる詩もできました。そして3・11東日本大震災
と原発事故の詩も生まれました。
しかし、それだけでなく私はダウン症者本人として
のメッセージをことばにして表現しなければならないと思いました。それが「いのち
の重さ」の詩などです。

 姶良・伊佐支部ー第42回母と女性教職員の会講演会ー(隼人教育会館)主催:姶良・伊佐支部&母
と女性教職員の会。
 立ち見が出て会場からあふれるほどのたくさんの方々が集まってこられた。高校時代の先生など、懐
かしいお顔もあった。この日は私も体調の変化で万全ではなかったけれど、会場の多くの方々の後押し
もあってスピーチをやり終えることができた。
 「感動した」、「とてもいい講演会だった」、「誘ってくれてありがとう」とたくさんの方々からお
礼を言われたと主催者の方々は喜んでおられた。

  
1月21日
仏堂を背に歌う司平さん
6月12日
お別れの挨拶で
* 南日本新聞社編集部の渦尾(旧姓:川口)智子様が記事・デスクの目「言葉を楽しむ」欄に書いて下
 さり、掲載して下さった。すばらしい記事だった。
 2011年12月25日のJDS東北ブロック大会に詩集『ことばが生まれるとき』を送る。
 東日本大震災でブロック大会を断念していましたが、頑張ってやっぱり開こうということになったと知らせが入
る。
 せっかくなので、25日に間に合うように出版社に頼んで送ってもらった。とても喜んでもらえた。
 私の東日本大震災の詩を読まれて、私の詩集を被災地・東北に送って下さった方々に感謝!!
 
* KKB鹿児島放送の取材。講演会が済んだあと、会場の一室を借りて取材を受ける。
  今回は詩集「ことばが生まれるとき」の出版に関しての取材。

  
  * 詩集『ことばが生まれるとき』(かもがわ出版)、上梓。
    昨年9月より小学校二年から書き溜めていた詩を編集し始め、新しい詩も加えてやっと完成した。でき
   あがった詩集は加藤久仁生監督の表紙の絵がとても美しく、手に取った時はなんとも言えない気持ちだ
   った。
    早速、松田先生ご家族から春を呼ぶお祝いの花束が届く。(左下写真) 

 
* 詩集「ことばが生まれるとき」が読売新聞・鹿児島版に掲載。田口様から新聞が届く。
* 佐々木美智子先生より「みんなのねがい」の取材についてのメールが届く。
2月18日
 別記事と合わせて読んで下さった方々から「感動した」などのメールやお手紙、お電話を頂いた。感謝!!書
いて下さったお二人に感謝!!
 私の詩集を読んで「ほっこり心が温かくなった」、「涙があふれ出てきた」、「何度も声に出して読みたい本
だ」など心に響く感想を戴いている。その他、
書評はこちら
7月2日
 今年の3月21日は、国連が認定した初の「世界ダウン症の日」。私はこの良き日を迎えられたことをとても嬉
しく思う。
 3月21日、第1回の公式な世界ダウン症の日を祝したイベントがニューヨークの国連本部にて行われます。
 世界各国、国内でも様々なお祝いのイベントが行われる。
* 読売新聞西部本社の大原様から私の詩集「ことばが生まれるとき」の取材があった。
* 21日の講演会模様と詩集「ことばが生まれるとき」の出版関連の紹介がテレビ朝日系のニュース報道
 番組「スーパーJチャンネル」のKKB放送で放映。
  とてもよくまとまっていて、詩集の表紙絵も素敵に映されていた。

 
 表紙は10年前の2009年に『つみきのいえ』で短編アニメーション部門のアカデミー賞を受賞された加藤久仁生監
督の絵です。加藤監督は私と同じひまわり幼稚園を卒園され、幼稚園をとても愛しておられます。そのいきさつは
詩集の中に織り込まれています。

 長年、障害児教育に携わってこられた詩人の江口季好先生が次のような言葉を寄せて下さいました。
 「ダウン症である自分を見つめ、世界の詩人たちも及ばぬ感動を私たちの胸に灯してくれる、綾さんのこの詩集
は、障害児教育を越えて、教育の至宝です」
 詩はことばが短く、読みやすいので、子どもからお年寄りまでぜひぜひ読んでください!
* 南日本新聞・社会面「感性の詩集」として掲載。  
1月13日
2012・1月20日
4月2日
2012年  元旦         
 「自分たちでは講演会ができないので、いい機会を作って下さって有難かった」と喜んでおられた。
 新日本歌人協会・第46回「九州・山口近県集会in指宿」講演会(休暇村 指宿)
 指宿は幼い頃から小学校5年生まで、毎夏家族三人で行った想い出の場所だったのでとても感慨深
いものがあった。
 上田精一先生や茂山先生、田爪先生との再会。
 この集会は全国でブロックごとに歌会を通して交流しながらそれぞれの歌を披露していく会で、
今年は温泉の街・指宿で開かれた。なかには遠く静岡、徳島、大阪からの方々も参加されていて歌
あり踊りあり、とても和やかな会だった。
5月13日
5月3日(憲法記念日)
* 第39回かいろすコンサート(鹿児島ラーメン・みよし家ー牧之原店)
  39回を迎えられる今年はフルート(池田博幸さん)、チェロ(有村航平さん)という鹿児島ゆかりのアー
 ティストによる演奏のほか、唄(うた)や絵本朗読などバラエティに富んだ豊かなコンサートだった。
  私も初めて参加し、英語詩を朗読させてもらった。
  ただ参加するだけだと思って行ったけれど、川野恭司先生が私の詩集やほかの本もたくさん紹介して
 下さってびっくり!!  
3月8日
* 共同通信社・鹿児島支局の越賀(こしか)様、来訪・取材。
  
奈良県出身の方で、とてもかわいらしい感じの記者さんだった。
2月29日
1月14日
 
岩元 綾
* 憲法記念日市民のつどいー湯川れいこ講演会2012ー(かごしま県民交流センター<県民ホール>)
  オープニング音楽はゴスペルユニット「モゼーズ」の合唱。
  講師は音楽評論家の湯川れい子さん。
  音楽と憲法?なんだかミスマッチな組み合わせのようだったが、興味深い講演会だった。
4月25日
* 詩集「ことばが生まれるとき」が読売新聞・3月21日に掲載。ちょうどこの日に合わせて掲載して下
 さった。感謝!

  新聞記事はこちら(新聞記事No.1)
3月21日
 チェロ演奏の後、中島俊子さんの電子ピアノとのコラボレーションで私も「千の風になっ
て」の英語詩を朗読した。
 このコンサートで心に残ったのは川野恭司先生の「コサックの子守唄」だった。子どもの
頃、母がよく歌っていた唄だった。
 このような体験をさせて頂き、楽しいひとときを過ごさせて頂いた川野先生ご夫妻に感謝
!!
 その時の模様がケーブルテレビのMCTコミュニティー「きりしまNow」という番組で放送された。
* 劇団前進座創立80周年記念公演(歌舞伎十八番の内)『毛抜』と『水沢の一夜ー高野長英』を見に行
 く(宝山ホール)<鹿児島県文化センター>
  15年前の2004年に前進座公演「鳴神」を見に行って以来、二回目の歌舞伎を観劇。
  「毛抜」も「水沢の一夜ー高野長英」も、どちらもとてもよかった。「毛抜」の口上に出てくる言葉
 が少し難しかったけれど、いろんな意味で楽しめた。なかでも「水沢の一夜ー高野長英ー」は感動しな
 がら見入ることができた。
  岩手県水沢(現・奥州市)と言えば長英の故郷で、高野長英生誕200年(2004年)ということもあり、
 涙あり笑いありの内容で面白かった。

 
 
* 南日本新聞・南風録に掲載。
香川・中野先生より送られてきた
干支(辰)の壁掛け
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7月15日
“新日本歌人”より鹿児島支部・佐伯靖子様
* 佐々木美智子先生より「みんなのねがい」7月号特集の原稿依頼。
  内容はファミリーインタービューみたいなものだった。インタビュアーの佐々木美智子先生と私た
 ち家族とのやりとりの中で思春期・青年期を見通し、それと合わせて小さなダウン症のお子さんを持
 つ親御さんたち、教職員たちの参考になればというものだった。
  「みんなのねがい」7月号特集としてどんな形で掲載されるのか楽しみである。
* 2012・3・21世界ダウン症の日
3月20日
3月6日
1月24日
2012・1・14  南日本新聞 南風録