4月7日(水) 霧島小学校 5・6年生 端末配布式
霧島市では、3月までに予定していたすべての学校のネットワーク整備と電源キャビネット設置、児童生徒用端末の整備が完了しました。この4月から、いよいよ各学校での活用がスタートすることになります。
霧島小学校では、まず5・6年生児童への端末配布式が行われ、担任の先生からの説明後、一人ずつ校長先生から端末を受け取りました。机の引き出しへの片付け方や端末の取扱い方、電源キャビネットからの出し入れ、IDとパスワードなどの管理等についての説明の後、子供たちは使い始めました。
5年生は、「ロイロノート・スクール」を使って学級の係活動について話し合いが行われました。どんな係があったらよいか、自分なりの考えをカードに記入して先生に提出をするという作業に、最初は戸惑っていました。しかし、文字をキーボードや手書きで工夫しながら入力し、すぐに操作方法を理解していく子供たちの姿が印象的でした。
6年生は、ドリルアプリ「navima」へログインし、まずは1年生の問題を解きながら操作方法の確認をしました。正解を重ねるごとにトロフィーの色が変わっていくことを発見し、何度も問題にチャレンジする中で、子供同士で教え合いながら自然と使い方をマスターしていました。
子供たちにとっての「新しい文房具」として、これからの授業や学校生活のさまざまな場面でタブレット端末が活用されていきます。