2月12日(金) 第4回霧島市教頭研修会「GIGAスクール構想の要点」講演会
市教頭研修会において、鹿児島県総合教育センター情報教育研修課の木田博係長をお招きして、『「GIGAスクール構想」の要点〜一人1台環境で実現する学び〜』というテーマで講演会が実施されました。
木田先生は令和元年度から文部科学省の「ICT活用教育アドバイザー」を務められていて、その様々な経験や知識に裏打ちされた丁寧かつ緻密な説明に、会場の教頭先生方も聴き入っていました。
「GIGAスクール構想」について改めて確認をするとともに、活用の初歩から応用まで様々な事例を交えながら説明していただきました。市教委が提示した活用ステップ「高千穂」で示したように、まずは文房具と同じ扱いで「机に置く」ことから始めてみること。そして、徐々に活用方法・場面を広げていき、子どもたちが自由にそして自在に端末を活用できる「令和のスタンダード」な学習環境づくりをすることが教師の使命であるともお話しくださいました。
とても多くのご示唆をいただきましたが、弾力性・柔軟性をもった教育を推進していくことが大切であることを学びました。そのために「変化だけが唯一不変」を合い言葉に、霧島市一体となって「GIGAスクール構想」の実現にこれからも邁進していきます。