本校区は、霧島市の西部にある旧溝辺町の南東部に位置している。校区の大部分は、標高280メートル前後の十三塚原台地及びその周辺地域であり、東に霧島連山、南に桜島を望み、雄大な展望の開けたところである。また、鹿児島国際空港がすぐ隣にある。最近は、学校周辺を中心に都市計画が入り、新しい家が次々に建ち、活気に満ちた校区である。年間平均気温15.9度と冷涼な地域である。

茶栽培及び製茶業が盛んであるが、果樹栽培・園芸・畜産等も多い。昭和47年の鹿児島国際空港開港に続いて、昭和51年に高速道路も開通したことで、これらに関連する産業も増え、就業人口も増えてきており、混住化が進んできている。

また、生涯学習の拠点として、グリーン文化ホール「みそめ館」は充実した施設設備を持ち、地域の教育振興に寄与している。

校区内の住民は、教育には強い関心を持っており、学校教育に対しては極めて協力的である。学校と家庭・地域の連携が的確に図られているとともに、地域の教育力も十分に機能している校区である。