Diary(想い出の記録) Vol.21
<2017・1月〜
4月12日
明けまして
おめでとうございます
* ブラジルの方より私たち家族の本『走り来れよ、吾娘よ・・・・』の翻訳・出版したいというメールが届く。
2月からメールを頂き、やり取りを続けて日本の出版社・かもがわ出版に連絡した。
最初は驚いたが、遠くブラジルまで私たちの本が広がっていくことがとても嬉しい出来事だった。
新しい年が皆様にとって穏やかな日々と、確かな平和の広がる
年になるよう願っています。
いつもご無沙汰を致しておりますが、今年もどうぞよろしくお願い致
します。
私たちも一歩ずつ歩いていきたいと思っています。
2017年1月
岩元 昭雄 甦子 綾
* 7月11日の講演会の打ち合わせで霧島市役所へ。
霧島市社会教育課の江洲(えす)様が私の大学時代の後輩であることを知り、びっくり!驚きとと
もに、とても嬉しかった。
* 第59回日本小児神経学会in大阪2017(大阪国際会議場:グランキューブ大阪)
詳しくは新著『愛おしきいのちのためにーダウン症のある私からー』より第3章・エッセー:−出会い
と別れ、そして再会ーを参照。
15日、かもがわ出版の鶴岡さんとリーガロイヤルホテル大阪のロビーで新著の打ち合わせ。
夜、同じホテルのレストランでいとこたちと会食。楽しかった(^^)
6月15〜17日
* 北九州市・第44回ダウン症支えあいの会(代表:武田康男先生)に添える私のメ
ッセージを送る。
6月13日
* 8月20日から書き始めていた新しい本「愛(いと)おしきいのちのためにーダウン症のある私からー」
の原稿を脱稿。
両親の壮絶な戦後の詩や玉井先生との対談を絡めていのちをテーマに書いた本がどのように掲
載され、どんな本になるのか少し不安もあるが、多くの人たちにこの本を手に取って読んでほしいと思っ
ている。
* 鶴岡さんとの話し合いの結果、A、B案折衷の「愛おしきいのちのためにーダウン症のある私から
ー」に決定!
* 8月6日に開かれる全障研(全国障害者問題研究会)のスピーチを終える。
発表日の6日の分科会でスピーチをする予定がなんと台風の接近で中止・延期に!まさかの事
態ではあったが、リベンジ講演会もあるということで前向きに考えていこうと思う。
7月29日
平成29年度:隼人町人権教育啓発推進者養成講座ーみんなのじんけん講座講演会ー〜
人づくり・まちづくりの人権教育〜(国分シビックセンター1階メディカルセンター鑑賞室)
会場が満席でびっくり!
夜の講演会だったにもかかわらず、多くの方々がたくさん集まって下さり、熱心に聞いて下さってとて
も嬉しく思った。
後日、ほぼ全員の方から「感動した」などすばらしいアンケートが届いた。
7月11日
* JDS鹿児島支部「つばさの会」の佐々木様に7月11日に行われる平成29年度:隼人町人権教
育啓発推進者養成講座ーみんなのじんけん講座講演会ーのお知らせを送る。
6月21日
* 第59回日本小児神経学会への参加のための準備を始める。
6月5日
* 第21回・2017憲法記念日ー市民のつどいー(かごしま県民交流センター:<県民ホール>)
今年は日本国憲法が施行されて70年を迎え、それを記念しての講演会だった。講師
は小林節先生。
途中で脱線しながら話され、とてもおもしろかった。その姿は大学時代のフランス
語担当の福元先生によく似ていて、あの頃のことがとても懐かしく思い出された。
5月3日(憲法記念日)
今年も我が家の庭先に藤の花が咲いた。(写真左)
緑のそよ風に乗っていい香りが漂ってくる。買い物帰りにパチリ。
「3・21“世界ダウン症の日”おめでとうございます。
皆様、2017年世界ダウン症の日おめでとうございます。
今年もJDS鹿児島準支部ではバーベキューイベントが開かれるとのこと、とても嬉しく思います。
私は都合により残念ながら参加できませんが、この記念すべき日が皆様にとってとても楽しい、すばらしいものになり
ますように!!
子どもたちの未来が幸せなものになりますように!!
Congratulations! (おめでとうございます!)」
岩元 綾
* 今年も3・21世界ダウン症の日を迎え、JDS鹿児島準支部「つばさの会」に以下のメッセージを送る。
3月8日
9月26日
* 玉井浩先生との対談の質問と回答を箇条書きにして、対談内容を作る。
なかには私が医師として、父親として玉井先生に聞いてみたい質問もあって胸がドキドキである。
* 13年前の2007年8月、NHKの「福祉ネットワーク」の取材ー弁護士の川下(旧姓:大平)光代様と
の対談ーで大阪市内のホテルニューオータニに行った。
伊丹(関西国際)空港で帰りの飛行機を待っていた時、食堂の入口で並んでいると一人の男性の方
が近づいてこられて「岩元綾さんご家族ですね、うちの子どもたちもひまわり幼稚園だったんです。綾さんとお
父さんの講演を聞いたことがあります。」、「今日は陸上の全国大会に来たんです。」と言われ、母が「いか
がでしたか?」と聞くと、「二人とも優勝しました」と嬉しそうに話されました。それが市田孝・宏さん兄弟のお父
様だったのです!
あの頃は華奢(きゃしゃ)な中学生だった二人が大きくなり、今年のニューイヤー駅伝で大活躍して優勝
に導いておられる姿を家族三人でテレビ観戦して楽しいお正月だった。
2017・1月2日
我が家の藤の前で
香川・中野雅俊先生より干支の壁掛け
* 新著のタイトルのA案、B案をかもがわ出版の鶴岡さんに送る。
6月20日
6月7日