鹿児島県霧島市立国分北小学校

学校の沿革

都城県第27郷校(前:清水小),都城県49郷校(前:東襲山小)創立
清水小,東龍山小,郡山小統合により創立
新校舎起工式
第1回卒業式 校舎竣工
校旗制定
実質統合
学校分離(国分北小,青葉小)
霧島市立国分北小学校と改称

教育環境

【地勢】

 霧島市は,平成17年11月7日に1市6町(国分市,隼人町,溝辺町,福山町,霧島町,牧園町,横川町)が合併し,誕生した。混交区は,国分平野の北隅にあり,南流して錦江湾に注ぐ新川の支流手龍川と郡田川流域に広がる水田地帯を中心に発達した集落で,北に高千穂,南に櫻島を遠望できる景勝の地である。

【地勢】

 本校は,平成9年4月に青葉小学校と分離した。本校区は,旧清水小学校区の範囲である。公共施設としては,保育園・幼稚園・中学校・高等学校・大学や,清水コミュニティ広場,国分運動公園があり,文化施設にも恵まれている。これまで住宅団地の造成が進み,児童数も急激に増加してきたが,現在では減少の傾向にある。校区を南北に貫く県道60号線は国分から霧島に至り,普通車はもとより,大型トラックや観光バス等の往来が著しく増加し,それだけに万全の交通安全対策が望まれる。

【教育的風土】

 本市は合併後もこれまでの「道義高揚運動」を継続し,市民一人一人が自らの創意と良識によって人間性溢れる豊かな明るい市民生活実現を目指している。  本校区は9つの老人クラブがあり,「心はれるあいさつ運動」は12年目を迎える。また,清水地区自治公民館は,本校教育の充実のため,様々な支援に努めている。

校区地図

 本校の通学地区については,こちらのサイトで御確認ください。
(リンク先は,学校教育情報サイト「Gaccom」の国分北小学校の情報にアクセスします)

校舎配置図

 校舎配置図につきましては,安全上の問題(不審者対策)から掲載を見合わせております。訪問の際は,学校までお問い合わせください。

学校経営

■学校経営方針
1 創立46年の歴史と伝統を尊重し,これを創造的に継承し,理想に燃える学校を目指す。
2 主体的に学び続ける学習意欲と学習習慣の育成を図り,基礎・基本を徹底させて学力の向上を図る。
3 温かさと厳しさの調和の中で,子どもの学習意欲や健全な自尊感情を育み,自立と共生の中で個性の伸長を図る。
4 協調性に富み,心豊かでみずみずしい感性をもつ子どもの育成を図る。
5 健康・安全の習慣化を図り,気力・体力づくりに励み,安全に行動する子どもの育成を図る。
6 学校・家庭・地域の連携協力を深め,信頼と敬愛で結ばれた地域ぐるみの学校づくりに努める。
7 全ての教職員が,強い職責感のもと,全職員で全児童を育てる態勢を整え,子ども一人ひとりの育った姿に確実な結果を見いだすことのできる教育実践に努める。

■教育目標
たくましい身体と豊かな心をもち,自ら考え,磨き合う子どもの育成
【校訓】
「正しい知識  豊かな心  強い身体」
【めざす子どもの姿】
ア よく考える子
◎ 分かる喜び,学ぶ楽しさを知り,自分で考え,自分の言葉で表現できる子ども
  育成の視点………基本的な学習習慣づくり
  話手の方を見て(体を向けて),聞く
  すすんで自分の考えを発表する
  より良い考えを導き出すために,積極的に集団で話し合う
イ 心豊かな子
◎ 明るく素直で礼儀正しく,思いやりや感謝,我慢する心をもつ子ども
  育成の視点………基本的な生活習慣づくり
  あいさつ運動の推進
  花いっぱい運動の推進
  読書運動(読み聞かせ含む)
  掃除や整理整頓の徹底
ウ たくましい子
◎ 進んで身体を鍛え,最後まであきらめずにやりぬく体力・気力のある子ども
  育成の視点………朝のかけ足,縄跳び(目標を持たせる)
  運動場でよく遊ぶ
  体育授業の指導法改善(重点事項)
  食育指導の推進 

【めざす学校の姿】
ア 明るい挨拶と元気な返事が響く,活気に満ちた学校
イ 四季の花が咲き,そうじの行き届いた整然とした学校
ウ 一人一人のよさや可能性を最大限に伸ばす学校
エ 保護者や地域に信頼され,支援体制が整った学校

【めざす教師の姿】
ア 子どもを愛し,子どもの心に火を灯す教師
イ 明朗誠実であり,お互いの長所を認め合い,磨き合う教師
ウ 積極的に研修に励み,自らの指導力向上に努める教師
エ 使命感に燃え,授業を大切にし,子どもに確かな力をつける教師

【キャッチフレーズ】
きびきび はきはき ひとみかがやく 国分北小 

【一校一改善】 
「 明るく元気なあいさつ 」

■重点目標
1 確かな学力の定着を図る授業実践に努め,生きる力を育成する。
2 生徒指導の充実を図り,豊かな心を育成する。
3 たくましい心身を育てる保健体育・安全・食育指導の充実を図る。
4 地域素材・人材の活用や学校評価等を生かし,地域に根ざす開かれた学校づくりを推進する。
5 服務規律の厳正確保や職員研修の充実を通して,職員の資質向上に努める。

■努力点と具体策
1 確かな学力の定着を図る授業実践に努め,生きる力を育成する。
ア 学力の向上
・ 「めあて」と「まとめ」の関連付け
・ ラスト10分の充実(まとめの板書,確かめテスト自己評価等)
・ 活用力を高める指導の充実
・ 漢字力テスト,計算力テストの実施と指導法改善

イ 個に応じた授業の充実
・ 繰り返し指導の充実
・ NRT,全国学力学習状況調査,鹿児島学習定着度調査等の結果分析と活用
・ 放課後や長期休業を活用した補充指導の充実

ウ 言語活動の充実
・ かごしまチャレンジの活用
・ 集団で磨き合い・高め合う場の設定(ペア,グループ,全体)
・ 体験を通した観察・実験,レポート作成
・ 読書活動の推進及び辞書等の積極的な活用
・ 言語環境の整備(教児の正しい言葉遣い,掲示物の工夫)

エ 特色ある教育の推進
・ ICTの積極的な活用(デジタル教科書,プロジェクター,実物投影機等)
・ 豊かな心をつくる食育指導の充実
・ 米作り等の栽培活動,ホタルの学習,放流
・ 交通安全キャンペーンへの参加

オ 通常学級・特別支援学級における特別支援教育の推進
・ 通常学級と特別支援学級との交流活動
・ 困り感に応じた支援態勢の確立

カ 夢や希望を育むキャリア教育の推進
・ 全体計画,年間指導計画の作成
・ 十年カレンダーの活用

2 生徒指導の充実を図り,豊かな心を育成する。
ア 学級経営の充実
・ 教師と児童,児童同士の信頼関係の深化
・ いじめや不登校の早期発見,早期解決
(全職員の共通理解と協力・協働態勢の確立)
イ 生活習慣と学習習慣 の確立
・ 生活習慣づくり(あいさつ,身の回りの整理整頓,靴を揃える,正しい言葉遣い,後始末)
・ 学習習慣づくり(ハイという返事,話手を見て聞く,挙手の仕方,発表の仕方,正しい姿勢)
・ 「学習の約束」「家庭学習の手引き」の改善と指導
ウ 情報モラルの育成
・ 年間指導計画作成と計画的な実践
・ 全教育活動を通した情報モラルの育成
エ 道徳教育の充実
・ 各教科や学校行事と関連させた道徳授業の工夫
・ 人権教育の視点にたった教育活動の推進
・ 豊かな心を育む体験活動の推進(読書タイム,朝のあいさつ運動,花いっぱい運動,食育指導,縦割り清掃,ボランティア)
オ 教育相談の充実
・ 悩み相談カードの活用
・ 生徒指導連絡会(毎月2回)の充実

3 たくましい心身を育てる保健体育・安全・食育指導の充実を図る。
ア 体力・気力の向上
・ 体育授業の充実による体力・運動能力の向上
・ 自主的な体力づくりの奨励(朝のかけ足,縄跳び等)
・ めあてカードや進級カードの活用
イ 保健指導の充実
・ 健康診断結果や疾病状況への早期対応及び治療の推進
・ 「早寝・早起き・朝ご飯・お手伝い」運動の推進
・ 歯磨き指導の徹底(むし歯予防)
・ 養護教諭との連携による性教育の推進
ウ 学校事故・交通事故 等0(ゼロ)の推進
・ 危険を察知し,安全に行動する能力の育成
・ 交通安全キャンペーンへの参加
・ 交通事故防止,水難事故防止の徹底
・ 不審者への対応(保護者や地域との連携強化)
エ 食育指導の充実
・ 給食指導の充実を図り,望ましい食習慣の育成
・ 栄養教諭を中心に据え,全職員の協働による食育指導

4 地域素材・人材の活用や学校評価等を生かし,地域に根ざす開かれた学校づくりを推進する。
ア 地域素材,地域人材の整備と活用
・ 学校支援ボランティアの整備と活用(人材バンク)
イ 地域や関係機関と連携した教育活動の推進
・ 老人クラブと連携したあいさつ運動,米作り,交通安全キャンペーン,舞鶴大学との交流,ホタルの学習と放流,近隣の幼稚園との交流等
・ 小中連携による合同研修会の充実(共通実践事項の確かな実践)
・ 幼・保・小合同研修会の実施
ウ 魅力ある学校環境づくりと掲示の工夫
・ 季節感を生かし,児童に働きかけるような教室内外の設営(教室設営の見直し)
・ 子どもの感性を育てる花いっぱい運動の推進
・ 整理整頓・掃除の行き届いた学校環境づくりの推進
エ 学校情報の積極的な発信
・ 学級・学校だよりの定期的な発行,ホームページによる情報発信
・ 保護者や地域への説明責任の実施(学力面・体力面等の実態を知らせ,協力を依頼)
オ 学校評価の推進
・ 評価目標や項目の見直し,学校関係者評価委員会への全職員参加,外部アンケート・自己評価・学校関係者,評価の実施と公表

5 服務規律の厳正確保や職員研修の充実を通して,職員の資質向上に努める。
ア 研修の充実
・ 授業を通した研修の推進と研究課題の解明
・ 計画的・累積的な校内研修の実施と指導力の向上
(講師の招聘)
・ 個人研究の実践と教育公務員としての職責感の高揚
・ 小中連携教育に関する研修の推進
・ デジタル教科書,パソコン,プロジェクター,実物投 影機等の常時活用
・ 県教育センター,先進校等へ積極的な研修の奨励
・ 施設設備の計画的な充足,ICT職員室の活用
イ 校務の情報化の推進
・ 共有フォルダの活用
・ 通知表等のデジタル化の推進
・ 服務指導ファイルの活用
ウ 服務規律の厳正確保
・ 服務規律の年間計画に従った計画的な指導
・ 一人一人の心に届く服務指導

学級数・児童数(平成27年1月31日現在の見込み)

学年の()は,特別支援学級児童数別掲,合計は総児童数

学年 1年 2年 3年 4年 5年 6年 特別支援学級 合計
学級数 16
児童数 73(2) 84(4) 64(0) 74(2) 64(1) 73(1) 10 442

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